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ソフトバンクBBは、第3世代移動通信システム「CDMA2000」の実験局免許を7月2日に取得、7月5日より実証実験を開始したと発表した。 CDMA2000は、次世代移動通信規格「IMT-2000」で標準化されているFDD方式の1つで、日本ではKDDIがau携帯電話の技術として採用している。ソフトバンクBBでは現本社がある東京都中央区周辺の半径2kmのエリアに基地局2局を設置、10台の端末でCDMA2000方式実験局の運用を行なう。 実証実験では電波強度や電波の到達距離、スループットの測定に加え、干渉やハンドオーバー、音声通信の試験も行なわれる。同社では、すでに実績のあるCDMA2000技術の基礎データを自ら取得、評価することで先行して実証実験を行なっているTD-CDMA技術との比較が可能になり、携帯電話事業へ参入するための基礎データを得ることが可能になるとしている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.softbankbb.co.jp/company/topics/t_040707.html ■ 関連記事 ・ ソフトバンクBB、TD-CDMAの実験局本免許を取得 ・ ソフトバンク株主総会、「携帯電話事業には必ず参入する」と孫社長 ・ ソフトバンク、TD-CDMA・CDMA2000方式の予備免許取得 （甲斐祐樹） 2004/07/07 16:44 | ||||||
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