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鷹山、PHS網を利用した家庭向け準定額音声通話サービス

 鷹山は、1.9GHz帯を利用したワイヤレスタイプの家庭向け音声通話サービス「ボイススポットフォン(VSフォン)」を4月1日より開始する。最大60秒の通話を月に100回かけられるコースで月額1,554円(税込)といった準定額コースが複数用意される。

 今回発表された「ボイススポットフォン」は、同社のPHSネットワークを利用して提供される準定額制の音声通話サービス。仕組みは1.9GHz帯のワイヤレス通話ということで、PHSそのもの。今回提供されるサービスは家庭内から利用することが想定されているが、一般の固定電話と異なり、工事や設置金といったコストは必要ない。また、端末のデザインは据え置き型となっている。端末のバッテリーが持つ限りは屋外でも通話可能とのことで、サービスエリアは首都圏地域のみ。

 料金コースは、1回60秒の通話が最大100回までのコース「VSプラン60」が月額1,554円、1回90秒のコース「VSプラン90」が月額2,079円、1回180秒のコース「VSプラン180」が月額4,179円と3種類用意されている(いずれも税込)。

 それぞれ1回の通話につき、秒数制限が設定されているが連続通話は可能で、制限時間以上は従量課金制となる。つまり制限時間までは通話定額料金に含まれ、それ以上の通話は60秒につき11円(固定電話・PHS宛)、あるいは60秒42円(携帯電話宛)で課金されることになる。さらに月に100回以上の通話となった場合も従量課金制となっており、平日昼間で3分42円(いずれも税込)という設定となっている。

 同社によれば「PHSというブランドではなく、VSフォンという新たなブランドでアピールしたい」という。今後は、据え置き型端末のほかにも携帯できる端末の提供も予定されており、IP電話機能もサポートしたい考え。



URL
  鷹山
  http://www.yozan.co.jp/


(関口 聖)
2004/02/27 19:12

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