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ドコモが505iSシリーズ発表、「D505iS」は10月23日発売

505iSシリーズ
 NTTドコモは、カメラ付きiモード端末「505iSシリーズ」を発表し、その第1弾として三菱電機製の「D505iS」を10月23日に発売する。

 505iSシリーズは、全モデルにメガピクセルカメラを搭載した新シリーズ。共通仕様として、動画撮影・再生機能やバーコード・QRコード認識機能、メニューアイコンのダウンロード、チャットメール機能をサポートしている。

 今回の発表にあたり、同社では、報道関係者向けに新機種を披露。10月23日発売となる「D505iS」のほかにも、「N505iS」「P505iS」「SH505iS」「SO505iS」がその姿を見せた。発売日が確定している「D505iS」以外は、いずれも発売時期は未定とのことで、モックアップによる展示となっており、あくまでもその外観を披露するに留まった。各端末はそれぞれ3色のボディカラーが用意されているが、その正式名称は発売時に決定される。また、搭載される液晶がQVGAサイズになるかどうかは未定。

 なお、「D505iS」の詳細については、別稿で紹介する。


従来モデルのデザインを継承した「N505iS」

N505iS
 NEC製の「N505iS」は、「N505i」の後継モデルとなる端末。その外観は、「N505i」とさほど変化は加えられていない。メインディスプレイは、約2.4インチで262,144色表示が可能なTFTカラー液晶。背面のサブディスプレイは、約1.1インチ、65,536色表示のTFT液晶となっている。

 背面液晶上部に、カメラとフラッシュを備えているが、その位置は、N505iに比べ、アンテナ寄りの位置に変更された。また、外部メモリカードは、miniSDカードを採用している。なお、搭載されるカメラは、有効画素数が約132万画素で記録画素数が約123万画素になるとのこと。カーソルキーのデザインは、やや変更されているものの、キー全体の配置に変わりはなく、オーソドックスな仕上がりになりそうだ。

 大きさは約99×50×25mm(高×幅×厚)で、重さは約117g。連続待受時間は約350時間で、連続通話時間は約150分。カラーバリエーションは、ピンク、ブラック、シルバーの3色。


「N505iS」 ボディカラーは左からピンク(仮)、ブラック(仮)、シルバー(仮)

N505iと比べて、カメラとライトの位置が変更されている カメラおよび背面液晶周辺部

キー配列
本体左側面

ディスプレイ側ボディの先端には、赤外線ポートとマクロ切替スイッチ

2軸機構で回転も折りたたみもできる「P505iS」

P505iS
 「P505iS」は、可動範囲の広い2軸機構のヒンジを採用したパナソニック モバイルコミュニケーションズ製端末。薄さを追求した「P505i」に比べて、「P505iS」の外観は、大きく様変わりしており、女性よりも男性に受け入れられそうなデザインとなっている。

 搭載されるカメラは、有効画素数が約128万画素で、記録画素数が約123万画素になる。カメラ周辺には「AF」という文字がプリントされており、オートフォーカス機能もサポートされるようだ。

 キー側ボディに対して回転する軸と、回転軸に対して折りたたむように動く軸と2つのヒンジを採用したことによって、一般的な折りたたみタイプの携帯電話のように使えるほか、液晶部だけを露出できるようにもなっている。メインディスプレイは、約2.4インチ、65,536色表示のTFT液晶とのことで、2軸ヒンジによってあらゆるシーンで使用できる形状になっている。このため、背面部のサブディスプレイは、縦長サイズの約0.9インチ、2階調モノクロSTN液晶が採用され、あくまでも補助的な存在となるようだ。

 大きさは約110×50×25mm(高×幅×厚)で、重さは約123g。連続待受時間は約500時間で、連続通話時間は約145分。ボディカラーは、ブルー、シルバー、レッド。外部メモリカードはminiSDカードを採用している。


「P505iS」 ボディカラーは左からブルー(仮)、シルバー(仮)、レッド(仮)

閉じた状態 開いて、さらに回転させることも

回転方向は、時計回りだけ 液晶だけ裏返すことも可能

展示されていたものは、モックアップのため、液晶表示の天地が切り替わるかどうかは未定だ
キー配列

本体右側面
カメラ周辺は円形のデザインで強調されている

「AF」とプリントされている

キー側ボディに200万画素カメラを備える「SH505iS」

SH505iS
 通常の折りたたみタイプとなるシャープ製「SH505iS」は、有効画素数約202万画素で記録画素数が約200万画素となるカメラを搭載する。カメラはキー側ボディ背面に配されており、その周辺は円形に盛り上がって、その存在が強調されたデザインに仕上げられている。側面にはシャッターの役割を果たすボタンもあり、「D505iS」のように端末を横にして撮影する使用法が想定されているようだ。

 メインディスプレイは約2.4インチで262,144色表示が可能なCGS(CGシリコン)液晶で、サブディスプレイは約1.2インチ、65,536色表示のTFT液晶。外部メモリカードは、miniSDカードを採用している。カメラ周辺部以外は、従来とさほど変わらぬデザインに仕上げられており、操作面でもキー部分下部には「SH505i」同様に“アシスタントビューキー”が設けられている。

 大きさは約102×50×23mm(高×幅×厚)で、重さは約115g。連続待受時間は約350時間で、連続通話時間は約130分。ボディカラーは、ブルー、ブラック、シルバーの3色。


「SH505iS」 ボディカラーは左からブルー(仮)、ブラック(仮)、シルバー(仮)

これまでのSHシリーズを踏襲し、背面液晶下部には3つの操作ボタンが設けられている やや盛り上がり、強くその存在をアピールしているカメラ周辺

本体右側面
サイドにシャッターと思われるボタンも

キー配列

より薄くなり、円形ジョグダイヤルを採用した「SO505iS」

SO505iS
 「SO505iS」は、先代「SO505i」同様に、液晶部が回転する機構を採用したソニー・エリクソン製端末。大きさが約110×51×25mm(高×幅×厚)で重さが約133gとなっており、ボディの厚みは「SO505i」に比べて約8mm薄くなり、重量も約12g軽くなる。

 メインディスプレイは、約2.3インチで262,144色表示のTFT液晶で、常にメイン液晶が露出するため、サブディスプレイは備わっていない。メイン液晶下部の操作ボタンは、縦方向に動かすジョグダイヤルだった「SO505i」と異なり、円形にデザインされたものに変更された。さらにその内側には十字方向に動かせるカーソルキーとメニュー決定などに使用されるキーが配されている。

 搭載されるカメラは、有効画素数が約130万画素で記録画素数が約123万画素。メモリースティックDuoスロットを備えている。ボディカラーは、ホワイト、ブラック、マンダリンの3色。


「SO505iS」 ボディカラーは左からホワイト(仮)、ブラック(仮)、マンダリン(仮)

ディスプレイ部が回転する機構を踏襲 本体右側面

本体左側面。マクロ切替スイッチがある SO505i同様にスライドカバーを備える。また自分撮り用のミラーも

キー配列。操作系では、縦方向のジョグダイヤルではなく、円形のものが採用されるようだ


URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew1021.html

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ドコモ、記録画素数200万画素の「D505iS」


(関口 聖, 津田 啓夢)
2003/10/21 15:18

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