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SO505i、文字入力時のデータ引用で操作不能になる不具合

SO505i
 NTTドコモは、6月4日より販売が開始されたソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製iモード端末「SO505i」において、メールなどの文字入力時に一定の操作を行なうと、「通話終了ボタン」以外では操作できなくなる不具合があることを明らかにした。

 今回明らかにされた不具合は、新端末「SO505i」において、iモードメールやインターネット上のサイトなどで文字入力を行なう際に一定の操作を行なうと、「通話終了ボタン」以外では操作できなくなるというもの。

 具体的には、メール作成時の本文入力画面において、任意の文字を入力し、予測変換機能による「語句候補リスト」を開いたままで“機能”メニューから「電話帳引用」もしくは「マイデータ引用」を利用して、電話番号などを本文に引用し、さらにその後文字を入力して、ジョグダイヤルを押すことによる「選択」を行なうと、通話終了ボタン以外のキーでは全く操作できなくなる。

 ここで通話終了ボタンを押すと、「キャンセルして終了」「編集を継続」という選択肢が表示される。そのまま「キャンセルして終了」を選択すると入力した内容は破棄され、待受画面に戻って通常の操作が可能になる。また、「編集を継続」を選択した場合は通話終了ボタンを押すことで待受画面に戻ることができる。

 新しい電話番号を友人へ教える場合など、利便性が高い引用機能だが、同社ではユーザーへ周知を図るものの、端末の回収や交換は行なわない。今後出荷される端末は、ソフトウェアが改修されたロットが供給される予定で、既に購入しているユーザーに対しては、準備が整い次第、ドコモショップでのソフトウェア書き換えを実施する予定。


メールの本文入力で、予測変換機能で文字を入力 ここで「機能」メニューから、電話帳引用、もしくはマイデータ引用を選択 ここではマイデータから自らの電話番号を入力

続けて文字を入力。「選択」を押した時点で、通話終了ボタン以外では操作できなくなる 通話終了ボタンを押すと表示されるメニュー。ここで「編集を継続」を選択しても、通話終了ボタン以外では操作できない。それまでに入力していた内容は全て破棄される


URL
  「SO505i」をご愛用のお客様へ
  http://www.nttdocomo.co.jp/info/customer/caution/20036500.html


(関口 聖)
2003/06/05 15:55

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