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今回発表された「PEG-TG50」は、Palm OS 5.0を搭載し、QWERTY配列のキーボードを装備した新型CLIE。2002年6月に発売された「PEG-T650C」の後継モデルとなるが、キーボードやOSをはじめとして、さまざまな点で一新され、主にビジネスユースでの利用シーンが想定されている。 メインディスプレイは、320×320ドットで65,536色表示が可能なTFTカラー液晶。CPUは、Intel製PXA250 200MHzで、内蔵メモリはROMおよびRAMともに16MB。なおユーザー領域は11MBとなる。外部との接続手段として、USBや赤外線ポートなどを装備。また、Bluetoothによる通信機能もサポートしている。記録メディアは、メモリースロットに対応。別売りの通信アダプタ「PEGA-CF61」を利用することで、CFタイプのPHS通信カードなどで通信できる。 ディスプレイなどを保護するカバーを備えており、カバーを付けた状態での大きさは、126×71.6×16.2mm（高×幅×奥行）、重さは約184g。。バッテリーは内蔵型のリチウムイオンポリマー充電池を採用し、最大駆動時間はバックライトを使用せずに1日30分動作させた場合で約11日間。 MP3形式、およびATRAC3形式の音楽データを再生できたり、IMA ADPCM形式によるボイスレコーダー機能を搭載。パッケージに同梱されるソフトウェアは、WebブラウザのNetFront v3.0 for CLIEや、メールソフトのCLIE Mailなどのほか、マルチメディア再生環境としてFlash Player 5やQuickTime 5も用意されている。また、赤外線ポートを通じて家電の操作が可能になるリモコンソフトも提供される。 なお、同社のショッピングサイト「SonyStyle」では、現在先行予約を受け付けており、購入特典として試用版のゲームや電子書籍などを含んだメモリースティックがプレゼントされる。 ■ ＵＲＬ 製品情報 http://www.sony.jp/products/Consumer/PEG/PEG-TG50/ （関口 聖） 2003/03/04 19:51 | ||||||
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