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平成電電、固定発携帯着3分60円の通話サービス東京で11月開始

 平成電電は、東京03の固定電話から全国の携帯電話への通話料金を30秒10円(3分60円)で利用できる通話サービスを11月1日から開始する。

 同サービスは、東京03地域の固定電話から全国の携帯電話への通話料金を、海外を経由することによって30秒10円(3分60円)で利用できるというもの。携帯電話には「番号非通知」での着信となる。

 同社は、固定電話から携帯電話への通話料金設定権の問題で、今年7月に総務省に接続協定の裁定を申請。その後、この問題を公正取引委員会へ独占禁止法違反だとして申告するなど、携帯電話事業者の通話料金の設定に対して異議を唱えている。

 9月20日の電気通信事業紛争処理委員会では、総務省の諮問案は「慣行」により料金設定権を携帯電話事業者が保有するとしており、同社はこの諮問案の受け入れを拒否する構え。なお、同委員会の答申はまだないという。

 同社では、「3分60円で赤字になることはない」としており、「東京03発限定でやることは不本意。しかしメディアに取り上げられることで、慣行となっている通話料金を公正な競争にしたい」という。また海外経由方式ではなく、国内だけでこれを実現することも検討しており、同社では、固定発携帯着3分60円の全国サービスを年内にも提供したいとしている。


・ 平成電電
  http://www.hdd.co.jp/

平成電電、固定発携帯着の料金設定権問題で公取委に申告
平成電電、携帯事業者を独禁法違反で公取委に申告
平成電電の固定電話から携帯への通話料設定権問題が国会で議論
携帯3社、平成電電の裁定申請書に対する答弁書提出
平成電電、接続協定裁定申請書提出に関する記者会見
平成電電、携帯への通話料に関する裁定申請書を総務省に提出


(津田 啓夢)
2002/10/28 14:40

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