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C406Sは、二つ折り型ボディ上面のパネルを交換できるデザインを採用。ボディカラーはホワイトとブラックの２色で、それぞれボディカラーに合わせた交換用パネル３枚が標準で付属する。また、ハーフスケルトンのパネルにはさめるオリジナルシート２種も標準添付される。 液晶は反射型カラーSTN液晶を採用、表示は120×160ドット256色。着信メロディは16和音に対応する。また、ボディ上面には24色から設定可能な着信ランプを搭載。アドレス帳のグループ指定による光り分けも、10色選べる。オリジナルの待受画面や交換パネルにはさめるシートのキャラクターには絵本作家のロドニー氏のキャラクター「Thunder Bunny」「Nose Racer」を採用。「Nose Racer」は今回新規に起こしたオリジナルキャラクターだという。 メール機能は、＠メールに対応しているほか、新しいＣメールサービスにも対応。Ｃメールを使ったおしゃべりモード（チャット感覚で、２者間で連続的にメッセージがやりとりできる）、同報メール、速達確認に対応した。また、文字入力機能で、POBoxという独自の予測変換入力機能を搭載。「お」と入れると、液晶の下方に「思っ」「思い」「お願い」などの候補がリストされ、続けて「は」を入力、「おは」になると、「おはよう」「お話」など候補が絞り込まれていく機能。学習機能も搭載しているため、使っているうちに使用頻度の高い言葉が候補の上のほうにリストされるようになる。 C406Sのおもな基本仕様は、サイズ50×101×27mm（横×縦×厚、折りたたみ時）、重量約115g、連続通話約180分、連続待受約200時間。先に発売されたC404Sで採用した、電車や病院の中などで電波を出さないようにする「パーソナルモード」機能も搭載した。ダウンロードした着メロ・待受画像などを保存するデータフォルダの容量は200KB。 なお、ソニーでは先に発売したC404Sの出荷に合わせ、ユーザーが着信メロディを無料ダウンロードできるEZweb用ユーザーサポートサイト「SONY EZ-Crew」を開設。C406Sユーザーもここから着信メロディのダウンロードができるようになるという。「EZ-Crew」サイトには、C404S/C406Sとも、センタージョグの長押しで一発アクセスできる。
■URL （工藤 ひろえ） 2000/12/13 18:50 | |||||||||||||
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