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【CEATEC JAPAN 2008】
ドコモ、GPS利用の行動解析型コンテンツ配信ソリューション

サービス利用ユーザーの行動履歴を解析し、“次”のオススメ情報を提供する
 幕張メッセで開催されている「CEATEC JAPAN 2008」のNTTドコモのブースでは、GPSの位置情報に基づいたコンテンツ配信や解析を行うソリューションが紹介されている。10月より「るるぶ」のサービスに採用されるソリューションで、ソリューション自体には広告配信プラットフォームとしての側面も持たされている。

 JTBパブリッシングが「るるぶ」のサービスとして提供するのは、GPSで取得した位置情報に基づき、アプリ上で周辺のオススメスポットなどを紹介するサービス。アプリを起動している間は定期的に測位が行われ、地図上に移動の軌跡も表示される。ほかのユーザーが行動した情報と合わせて、次にどこがオススメか、といった情報も表示されるほか、「○○を訪れた人は、次にこんなスポットを訪れています」といったランキング表示も行われる。

 ドコモブースの説明員によれば、るるぶで提供される情報は、広告ベースではなく同社が編集した情報をもとにオススメスポットを掲載するとのことだったが、地域に合わせた広告配信プラットフォームとしても利用できるとのことで、サービスプロバイダー次第では、店舗側の「今の時間、近くにいる人に特売の広告を配信したい」といった利用も可能になるという。会場ではアプリが動作する端末が用意され、利用イメージを端末上で確認できる。


るるぶから提供されるアプリ。行動の軌跡も表示されている 現在地とほかのユーザーの行動履歴から、次のオススメを紹介


URL
  CEATEC JAPAN 2008
  http://www.ceatec.com/
  NTTドコモ
  http://www.nttdocomo.co.jp/

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(太田 亮三)
2008/10/01 17:29

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