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【CEATEC JAPAN 2008】
シャープブース、インテリジェントキー搭載携帯が並ぶ

「インテリジェントキー」搭載の試作機
 シャープのブースは、同社の液晶ブランド「AQUOS」の展示が中心となったが、携帯電話などの展示も盛況のようだった。

 ブースでは、NTTドコモと日産自動車、シャープが共同開発した「インテリジェントキー」搭載の試作機が展示されていた。「SH906i」のボディがベースと思われる試作機には、背面部に日産自動車の「インテリジェントキー」が搭載されている。従来のインテリジェントキーと同様に、車の施錠解錠に利用可能。試作機は携帯電話の機能との連携は用意されていない。会場の説明員によれば、2009年上期にも製品化される予定だという。

 このほか、シャープが携帯電話事業者各社に納入する現行の携帯ラインナップのタッチ&トライコーナーが設置されていた。来場者には、ウェルネスケータイ「SH706iw」や、「SH906i」のタッチパネル機能など、機能を絞った体験コーナーが人気を集めていた。

 発売前のモデルでは、ソフトバンク向けの「830SH」が並んでいた。このほか、カラー電子辞書「BRAIN」などもスペースを割いて紹介されていた。

 このほか、参考出品として、手書きコミュニケーションアプリ「手書きチャット」のデモが行われていた。WILLCOM 03の画面上にペイントツールのようなインターフェイスが用意され、一方に表示した画像や文字をPHS通信で相手のアプリ上にも表示できるというもの。商用化は未定で、サービスの提供形態についても未定となっている。担当者によれば、WILLCOM 03を使ってデモが行われているが、ウィルコム向けのアプリというわけではないとのこと。タッチパネルを採用したモデルで、手書きによるコミュニケーションが行えるツールで、今回のイベントで来場者の反応を見たいという。


概要 体験でもが用意されている

URBANO 830SH

WILLCOM D4 Brain

手書きチャット 相手にも同じ画像、同じ文字などが送信される


URL
  シャープ
  http://www.sharp.co.jp/

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(津田 啓夢)
2008/10/01 11:30

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